先輩へのインタビュー

今里幸実
大分医科大学1990年卒
大分大学医学部臨床准教授

私は90年に大分医科大学を卒業し、大分健生病院に入職しました。当院での内科研修を終え、95年4月から東京の立川相互病院の内分泌代謝科で専門研修を行いました。ここでは40床の糖尿病専門病院を併設してもっており、治療や教育入院など常に10〜15人程度の患者を担当し、合併症精査や教育、種々の薬物治療をおこなってきました。糖尿病患者の多い病院のため、当然のように糖尿病による意識障害や壊疽など重症患者も多く、ICUを行き来する毎日でした。
毎日の診療に追われていましたが、私の指導医はとても精力的で、いくつかの研究会を開催したり、臨床研究をおこなっていましたから、必然的に手伝うことも多くありました。それ以外にも、東京で行われている各種カンファレンスや研究会参加、学会などでの症例発表もあり、週に一度は何らかに参加していました。研修の終わりには、糖尿病教育で有名な東京済生会中央病院や運動療法で有名な大田西ノ内病院での短期研修もおこなうことができました。
とても忙しい日々でしたが、大分での診療を常に考え、得られるものは全て学んで帰るつもりでしたから、あっという間に専門研修が終わったような気がします。
今、大分健生病院で診療していますが、このような専門研修を終えた医師が各分野にいます。
そしてこれから研修に出ていこうという医師もいます。最先端の医療を学び、それを戻って伝える、当院のこの研修システムはすばらしいと思います。

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